ナグラ アキラ カキョクシュウ
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 音楽之友社 |
出版年 | 1968.4 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 楽譜2冊 ; 26cm |
内容注記 | 短歌編: 現代短歌への十二の賛歌. 海恋し潮の遠鳴り / 与謝野晶子詩 鎌倉や御仏なれど / 与謝野晶子詩 清水へ祇園をよぎる / 与謝野晶子詩 芋の葉にこぼるる玉の / 長塚節詩 白植の瓶こそよけれ / 長塚節詩 春の鳥な鳴きそ鳴きそ / 北原白秋詩 ヒヤシンス薄紫に / 北原白秋詩 白鳥はかなしからずや / 若山牧水詩 幾山河越えさりゆかば / 若山牧水詩 あかあかと一本の道 / 斉藤茂吉 おおてらのまろきはしらの / 会津八一 くわんおんのしろきひたひに / 会津八一 啄木歌集に寄せる十三章. 東海の小島の磯の 頬につたふなみだのごはず いのちなき砂のかなしさよ やわらかに柳あをめる かにかくに渋民村は それとなくくにのことなど 石をもて追はるるごとく ふるさとの訛なつかし 不来方のお城の草に ふるさとの山に向ひて ふるさとのかの路傍の 二日前に山の絵見しが 汽車の窓はるかに北に 古典短歌による十章. 春すぎて夏きたるらし / 持統天皇詩 白雲に羽うちかわし / よみ人しらず 夏の夜はまだ宵ながら / 清原深養父詩 夕されば野辺の秋草 / 藤原俊成詩 箱根路をわが越えくれば / 源実朝詩 秋来ぬと目にはさやかに / 藤原敏行詩 人はいさ心もしらず / 紀貫之詩 あまのがはかぢの音きこゆ : 万葉集 秋風の吹きただよはす : 万葉集 このゆふべ降りくる雨は : 万葉集 山家集に寄せる二十六章. ねがはくは花のもとにて / 西行詩 はなみればそのいはれとは はなにそむ心のいかで かたらいしその夜のこゑは ゆくへなく月に心の まことともだれかおもはむ もろともにかげをならぶる いにしへをなににつけてか さびしさにたへたる人の かぎりなく悲しかりけり いづくにかねぶりねぶりて うらうらと死なむずるなと おもひいでし尾の上の塚の なきあとの面影をのみ 訪ふ人もおもひ絶えたる ここをまたわれ住み憂くて ふけにけるわが身のかげを あはれわが多くの春の さきそむる花をひと枝 はるをへて花のさかりに すつとならばうき世をいとふ いづくにも住まれずばただ わきてみむ老木は花も こころなき身にもあはれは としたけてまた越ゆべしと かぜになびく冨士のけぶりの 叙情詩編: 千曲川旅情の歌. 小諸なる古城のほとり / 島崎藤村詩 昨日またかくてありけり 訳詩による六つの叙情歌. 山のあなた / カール・ブッセ詩 ; 上田敏訳 春の朝 / ロバート・ブラウニング詩 ; 上田敏訳 落葉 / ポール・ヴェルレーヌ詩 ; 上田敏訳 わすれなぐさ / ヴィルヘルム・アレント詩 ; 上田敏訳 ましろの月 / ポール・ヴェルレーヌ詩 ; 永井荷風訳 花薔薇 / カール・ゲーロク詩 ; 森鴎外訳 泣菫詩集による三章. 冬の鳥 / 薄田泣菫詩 つばくら こさめ 犀星の詩による四つの叙情歌. ふるさと / 室生犀星詩 寂しき春 ボンタン 砂丘の上 猫 : 詩集「月に吠える」より / 萩原朔太郎 童謡による四章. 山のあなたを / 北原白秋 お母さま 月からの返事 海の向こう 四つの民謡. かやに / 北原白秋 けやき 萱は からまつは 夏小曲. かわせみ / 三木露風 つばめ しらさぎ 佐久の草笛より. 首夏 / 佐藤春夫 路傍の花 長き夜を 好日 ゆく春 山中暦日 二つの叙情歌. 山の母 / 西条八十 廻燈籠 三つの叙情歌. ふるさと / 大木惇夫 雨の日の遊動円木 風・光・木の葉 わたしの部屋 / 春日順子 夏 / 深尾須磨子 学び舎の四季に寄せて / 春日順治 思郷 / 柴崎宗助 秋のうた / 柴崎宗助 木彫りの熊 / 山本え瓔子 詩集「春の岬」による三章. 木兎 / 三好達治 チューリップ 乳母車 |
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一般注記 | ピアノ伴奏 |
著者標目 | 名倉, 晰 <ナグラ, アキラ> |
統一書名標目 | 名倉, 晰 -- 歌曲. 選集 <ナグラ, アキラ -- カキョク. センシュウ> |
件 名 | LCSH:Songs with piano |
分 類 | LCC:M1620 |
書誌ID | 1000010095 |
NCID | BA3118946X |
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