カキョクシュウ バショウ オク ノ ホソミチ
データ種別 | 図書 |
---|---|
出版者 | 東京 : 音楽之友社 |
出版年 | 1978.10 |
大きさ | 1 score (102 p.) ; 27cm |
別書名 | 異なりアクセスタイトル:芭蕉おくの細道 : 歌曲集 |
---|---|
一般注記 | 内容:序-草の戸も住替る代ぞひなの家,行春や鳥啼魚の目は泪,あらたうと青葉若葉の日の光,暫時は滝に籠るや夏の初,夏山に足駄を拝む首途哉,木啄も庵はやぶらず夏木立, 野を横に馬牽むけよほとゝぎす,田一枚植て立去る柳かな,風流の初やおくの田植うた,世の人の見付ぬ花や軒の栗,早苗とる手もとや昔しのぶ摺, 笈も太刀も五月にかざれ紙幟,笠嶋はいづこさ月のぬかり道,桜より松は二木を三月越,あやめ草足に結ん草鞋の緒,夏草や兵どもが夢の跡, 五月雨の降のこしてや光堂,蚤虱馬の尿する枕もと,涼しさを我宿にしてねまる也,這出よかひやが下のひきの声,まゆはきを俤にして紅粉の花, 閑さや岩にしみ入蝉の声,五月雨をあつめて早し最上川,有難や雪をかほらす南谷,涼しさやほの三か月の羽黒山,雲の峰幾つ崩て月の山, 語られぬ湯殿にぬらす袂かな,あつみ山や吹浦かけて夕すゞみ,暑き日を海にいれたり最上川,象潟や雨に西施がねぶの花,汐越や鶴はぎぬれて海涼し, 文月や六日も常の夜には似ず,荒海や佐渡によこたふ天河,一家に遊女もねたり萩と月,わせの香や分入右は有磯海,塚も動け我泣声は秋の風, 秋涼し手毎にむけや瓜茄子,あかあかと日は難面もあきの風,しほらしき名や小松吹萩すゝき,むざんやな甲の下のきりぎりす,石山の石より白し秋の風, 山中や菊はたおらぬ湯の匂,今日よりや書付消さん笠の露,庭掃て出ばや寺に散柳,物書て扇引さく余波哉,月清し遊行のもてる砂の上, 名月や北国日和定なき,寂しさや須磨にかちたる浜の秋,浪の間や小貝にまじる萩の塵,蛤のふたみにわかれ行秋ぞ,結-旅に病んで夢は枯野をかけ廻る. |
著者標目 | 清水, 脩 <シミズ, オサム> マツオ,バショウ <マツオ,バショウ> |
分 類 | NDC:S73 |
書誌ID | 1000014603 |
利用者サービス